飯豊山 山行記録その2


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2日目(2002.7.27)
梅花皮小屋4:40−5:05梅花皮岳−5:35烏帽子岳−6:45御手洗いの池−7:15天狗の庭7:25−8:15御西小屋8:45−10:15大日岳10:30−11:30御西小屋11:45−12:25玄山道分岐−13:15飯豊山13:20−13:35飯豊本山小屋−13:40一ノ王子13:55−14:30御秘所−14:35姥権現14:50−15:05草履塚−15:10雪田15:25−15:35切合小屋(テント泊)

烏帽子岳の登り

烏帽子岳から飯豊本山
今日はあの山を越えると思うと
その道程の長さにげんなり
随所に現れるお花畑
雪解けを待って一斉に咲き出した
北アルプスと違って
やぼなロープなど無い

ニッコウキスゲ
まさに稜線漫歩
御手洗いの池
御西小屋まで道半ば
雪田残る縦走路
早朝とあって表面は凍っている
結構怖い
天狗の庭から大日岳
唯一の証拠写真
天狗の庭
雲中のオアシスだが
立ち入り禁止のロープ
が張られている
稜線の向うに御西小屋
有峰口から太郎平小屋を目指した
ときもこんな感じだった
御西小屋内部
頑丈な造りだが中は
少々古ぼけている

大日岳にアタック
手前にあるのは文平の池
御西小屋から大日岳まで往復3時間
北の股岳遠望
今日はあのコルから歩いてきたんだ
大日岳山頂
のびやかな山頂では
昼寝を楽しむ登山者が...

牛首山へ続く稜線
山頂から一段下がった広場から
転げ落ちそうな一気の下りが続いている
雲の向うには磐梯山

西大日岳
更に西に続くなだらかな稜線
の向うには西大日岳が...
踏み跡は確認できなかった
大日岳から飯豊本山
コバイケイソウの向うに
重厚な山容が続いている

玄山道分岐付近
草原のような御西岳の稜線は正に花盛りです
玄山道は植生保護のためか通行止めです
ダイグラ尾根
本山山頂からは長丁場の
ダイグラ尾根が延びます
とがった山は宝珠山でしょうか
飯豊本山山頂
雪渓に縁取られた北の股岳
はここで見納めです
飯豊山神社と本山小屋
昼下がりの本山小屋は続々と
登山者が到着していました

一ノ王子
水場の標識の周りは快適なテン場です
水場は東に100m

この時間でも沢山の登山者が
本山を目指して登ってきます
御秘所
短い岩稜があります
本山を振り返ると既に遥か彼方

姥権現
御秘所の直ぐ先には
赤い頭巾の姥様がいます
どういういわれなのでしょうか
草履塚
本日最後の急登を詰めると草履塚
この直下には雪田が残り
登山道の脇には雪解け水が流れています
切合小屋
既に15時半。この後も続々と
登山者が詰め掛けます
小屋は既にパニック
収容できずに小屋の前のベンチで
夜明かしするツワモノもいました

私はテントでのんびりと...。


3日目(2002.7.28)
切合小屋4:45−6:10三国小屋6:20−6:35剣が峰−7:10地蔵沢水道分岐−7:20水場7:25−7:45横峰−8:15上十五里8:30−8:45中十五里8:50−9:05下十五里9:10−9:30御沢−9:40キャンプ場9:50−10:20川入

切合小屋から大日岳
大日岳から牛首山に掛けての稜線が格好良い
七つ森手前の登山道
小さなアップダウンが続き
地図で見るより堪えます

三国小屋
管理人はいませんが頼りになる避難小屋です
ただトイレが強烈に臭かった
剣が峰
その名前のように岩稜が続きます
鎖場もあり結構スリル満点
地蔵沢水場
地蔵山巻き道に入って
直ぐ水流の音が聞こえてきます

横峰
昔の小屋の跡なのでしょうか
いきなり広場が現れます
上十五里
溝状の歩きづらい道が続きますが
上十五里、中十五里、下十五里と
適当な間隔で休憩場所が現れます
御沢
大きな杉木立を抜けると
林道に飛び出します
川入キャンプ場
マイカー登山者用の広い駐車場があります
向かいを流れる清流で一休み
やっと人家が
見えているのは飯豊鉱泉の建物です
川入集落
この集落にお店はありません
民宿で缶ビールは買えましたが
タバコは悲しいかな....。
川入バス停
一日2便、しかもこのシーズンだけの路線バスです
これに乗るのに何にもない川入集落で4時間過ごしました


−完−



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