今回のお楽しみは渋沢温泉小屋です。 せせらぎの湯には入れませんでしたが 期待通り、素朴な温泉宿でした。 何気なく入った会津高原「夢の湯」 ここもお勧めのひとつです。 |
渋沢温泉小屋 2002.5.26 |
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渋沢温泉小屋 | せせらぎの湯 | 新緑がまぶしい |
渋沢温泉小屋はメインコースから外れているせいか、静かでアットホームな山小屋です。 案内された部屋に入ってビックリ。私ひとりに個室です。昨日竜宮小屋に泊まられた方によると、水芭蕉シーズン幕開けの土曜日だけあって、竜宮小屋では6畳の部屋に6人の割合。ここは昨日9人。今日は6人。はっきり言って穴場です。 「せせらぎの湯」と呼ばれる露天風呂はシボッ沢沿いの木陰にひっそりとたたずんでいます。おかみさんに尋ねると申し訳なさそうに、湯の出が悪く修理を頼んでいるところとのことで利用できませんでした。小沢平ルートが開通しないと修理の職人さんが入れないのでしょう。是非再訪したいものです。内湯は男女別に2つの浴槽。2〜3人入れば一杯の小ぶりなものですが総ヒバの香りが好ましい浴槽です。 夕食はご主人が釣ってきた岩魚の塩焼きと野草料理が並びます。フキミソ、コゴミの和え物、フキノトウの天ぷら、ヤマウドの煮物....。自給自足?を思わせる質素で素朴なものですが、ここならではのもてなしです。 翌朝は朝食前の早立ちでしたがご主人とおかみサンが見送ってくれました。なんだか田舎の親戚を訪れた雰囲気でした。 |
会津高原 夢の湯 2002.5.27 |
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夢の湯概観 | 露天風呂 | 会津高原駅舎 |
路線バスに乗って会津高原駅到着するひとつ手前にある「夢の湯」を利用しました。 ここはこじんまりとした個人経営の日帰り温泉で、平成元年に掘り当てた新しい温泉です。贅沢なもので源泉をそのまま湯船に流し込んでいます。 平日月曜の朝10時ですから地元のオジサン・オバンサンが数名入浴している程度です。あれこれ話し掛けられますが会津出身の私でさえよく聞き取れない難解な会話でした。 ここには良い露天風呂があります。オジサン・オバンサンは手弁当で温泉と茶飲み話に夢中とみえて、露天風呂は私の貸切でした。ヨシズの向うには小川をはさんで、のんびりした田園風景が広がります。 入浴¥500、休憩場利用は+¥500宿泊施設あり。 |