小谷温泉バス停	雨飾荘近くの露天風呂	雨飾荘テント場

南小谷14:30発のバスに乗ったのは１０人程。殆どの乗客は終点小谷温泉バス停近くの温泉旅館に投宿すると見えて、林道を歩くのはごく僅か。30分程林道を歩くと村営雨飾荘に到着します。テント場は駐車場脇の広場にある１０張り位の小さなテント場です。深夜まで車の出入りが多く雑然としていますが、水場やトイレが近く、なにより２００ｍくらいの距離に無料露天風呂があるのがうれしい。ここは木立ちに囲まれたしっとりした露天風呂ですが、近くに駐車場があるせいか、マイカーの登山客や観光客が押しかけ、絶えず混み合っています。それでも深夜、暗闇の中で一人湯船につかっていると森の中に溶けてゆきそうです。

雨飾温泉（梶原新湯） 2000.10.9

雨飾山荘の内部	都忘れの湯

梶山新湯は山荘と言うものの、山小屋のイメージではありません。それぞれの部屋は障子戸で仕切られ、田舎の温泉旅館のようです。窓口にテント場代＋入湯料＝￥８００を払いました。これでテント族でも山荘内の内湯と外の露天風呂が利用できます。うれしいことに、内湯にはシャンプーやリンスもあります。そして広場脇にある露天風呂。その名も「都忘れの湯」。立ち木を目隠しにした優雅な露天風呂です。連休最後の夕方とあって、一人貸し切りです。外は小雨が降ったり止んだりとあいにくの天気ですが、合計７回も入ってしっかり元を取りました。ちなみにテント場も貸し切りでした。

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＜山行記録＞