再び京都祇園祭
2023.7.14-7.18


巡行開始を待つ四条通り

昨年に続き今年も祇園祭に出掛けました。祇園祭で有名なのは長刀鉾を先頭に市中を練り歩く山鉾巡行ですが、今年は暑い日中を避け、宵山、宵々山を歩き回りました。巡行当日出立前のざわざわ感で出番を待つ様子も面白いものです。特に贔屓は「綾傘鉾の棒振り」です。巡行が始まると遠くから眺めるだけですが、宵山では手の届く距離で迫力の演技を見物することができます。もっとも根が貧乏性なのか日中空き時間が勿体無いと修学院離宮や纏向遺跡を組み込みました。疲れ果ててへとへとになった京都旅行でした。


2023.07.14
京都駅−祇園祭町内散策−今宮神社−宵宵宵山−コンフォートホテル 京都堀川五条

2023.07.15
ホテル−修学院離宮−知恩院手づくり市−京都国立博物館−宵宵山

2023.07.16
ホテル−橿原神宮−奈良県立橿原考古学研究所附属博物館−三輪駅−箸墓古墳−纒向遺跡−宵山

2023.07.17
ホテル−山鉾巡行−(新町通り−四条通−御池通り)−ごはん処矢尾定

2023.07.18
ホテル−今宮神社−上賀茂神社−京都府立植物園−帰路



2023.7.14

コンフォートホテル京都堀川五条に四連泊
今年は市中に投宿し毎晩徘徊するつもりです

朝一の新幹線を使い9:30には市中に繰り出しましたがとにかく暑い暑い。
午前中、昼過ぎ、夕方と出掛けてはホテルに戻りクールダウンを繰り返しました。
以下市中の準備風景です。


巡行の三日前、皆さん準備に大忙しです
その割にはのんびりしている

13日-16日は鉾によっては実際に搭乗し拝観できる
粽を買えばOKだったり、別に拝観料が必要だったり
女人禁制だったり、全面禁止だたり対応はまちまち

18時を過ぎるとお囃子の練習が始まる

会所飾り見学、胴懸や御神体を見せてくれる

粽販売では子供達が大活躍
ちなみに粽一番人気は長刀鉾、長い行列が出来る

2023.7.15

修学院離宮
17世紀に後水尾上皇によって造営された
上・中・下の3つの離宮で構成

寿月観

三離宮の間は松並木を辿って移動する

上離宮からの展望
標高が高い分、遠くまで展望できる

千歳橋

百万遍知恩院手づくり市
思ったより大規模、カミさんは糸の切れた凧で帰ってこない
私は直ぐに日影に逃げ込んだ

京都国立博物館
東博の年パスはここでも使えた

2023.7.16

橿原神宮、大鳥居

橿原神宮、社殿

境内にある大和三山のひとつ畝傍山の登山口

奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
おびただしい埴輪が展示

藤ノ木古墳出土品も展示されている

箸墓古墳


2023.7.17

出立前の綾傘鉾

出番を待つ綾傘のお稚児さん

綾傘鉾、会所前を出発

綾小路通りから室町通りに出てしばしスタンバイ
隣の船鉾が出ないと四条通りに出られない

今度は室町通りの向かいから放下鉾がやってきた

ようやく綾傘鉾も四条通に出陣

ただ今10時半、先頭の長刀鉾は30分前に出立したが、
最後尾の大船鉾が動き出すのはまだまだ掛かりそうだ

道幅の狭い新町通りなら間近で見物出来る
誰しも考えることで巡行開始直ぐに場所取りが始まっている
それだけ交通規制も厳しく直ぐに追い立てられる

御池通を通る先頭長刀鉾
9時にホテルを出て3時間が過ぎ、もう疲れちゃった

室町通りに戻り「ごはん処矢尾定」で昼食 ちらし寿司と日替わり定食
この店の内庭には大船鉾の車輪が展示されている


2023.7.18

この旅行で2度目のあぶり餅
今日は「一和」はお休み、「かざりや」で食しました

京都で一番のお気に入りあぶり餅
初日に食べたのに最終日にまたお邪魔しました

上賀茂神社

この時期の主役は蓮

植物園内の水車

植物園の中にある半木神社(なからぎじんじゃ)は上賀茂神社の末社

京の最後はアイスクリーム