6.23 | 小涌谷9:20−9:40千条の滝9:45−10:15浅間山山頂10:40−12:20湯坂登山口 −12:30ひめしゃらの湯 |
小涌谷 | 千条の滝分岐 | |
カミサンのリクエストは難しい。いつ降り出してもおかしくない梅雨空に、雨が降っても絶対大丈夫な山が良いと謎々みたいな条件を出されて選んだのは箱根湯坂路。箱根登山鉄道小涌谷駅バス停の向かいからハイキングコースは始まります。 |
千条の滝 | |
「千条の滝」と書いて「ちすじの滝」と読みます。いつもなら大勢の観光客がいるのでしょうが、今日は誰もいません。ガスに煙る木立の中でぼんやりとした景色です。カミサンはお気に入りのゴアテックスを着込み、いつ雨が降っても良い様に完全武装です。 |
宮の下分岐 | |
千条の滝を後に浅間山に向かいます。今回のコースで最初で最後の登り30分。あたりは杉木立に囲まれて展望はありません。途中宮下からの登山道をあわせると山頂まではなだらかな道です。今日はまだ誰も通っていないのでしょうか。コースにはくもの糸が掛かっていました。 |
浅間山山頂 | |
樹林帯の道を抜けると浅間山山頂で今日の最高標高802mです。小柄なカミサンはちょっとの登りでも直ぐにオーバーヒート。せっかくのゴアテックスを体に巻きつけ、みっともない写真になってしまいました。周囲はアジサイに彩られた草原で、天気がよければありこちでハイカーがお弁当を広げるところでしょう。私たちもここで手作りのケーキで紅茶タイム。 |
大平台分岐 | 快適な下り坂 | |
登山道は稜線沿いに防火帯として刈り払われた草原のなかを進みます。なだらかな下り坂でカミサンもご機嫌で下ってゆきます。 ちょっと不快だったのは随所に真新しい野草盗掘跡があったこと。その規模から組織的なものを感じました。ここは規制が無いのでしょうか?尾瀬だったらお手打ち物です。 |
石畳の道 | ゴールの登山口 | |
湯坂山城跡が近づくと石畳の道になります。濡れた石畳は危なっかしく最後の10分は緊張の連続でした。鎌倉古道の石畳なら納得ですが、ある方のHPには「電信線の保護の為に昭和の始めに敷かれた比較的新しいものであるという。」真偽のほどは判りませんがそれまでの道が快適だっただけに残念です。 |
ひめしゃらの湯 |
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箱根ベゴニア園 | ひめしゃらの湯 |
湯坂路登山口を塔ノ沢方面に向かいました。国道から急な階段を昇ると直ぐにベゴニア園、その施設内にある日帰り温泉がひめしゃらの湯です。なんてったってネーミングがお上品。 大人¥1,050(ロッカー無料)。まあ箱根としては相場料金でしょう。しかし内容は最悪。風呂は内湯と露天風呂。昔ながらの風情ある温泉なら納得しますが、箱根に新しく出来た温泉ですからね。他と比べると見劣りします。休憩所が無いのも家族連れには不向き。 |
野草 |
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アジサイ | |
シモツケソウ | |
アマドコロ |