横岳稜線から赤岳 |
ぐずついた天気が続く梅雨時ですが、木金土の3日間晴れマークが出ました。この時期ならではのツクモグサを探しに向かったのは八ヶ岳です。非マイカー派の私にとって平日に八ヶ岳にアプローチするのは一苦労です。初日は原村村営バスを利用し最寄りのバス停四季の森へ。そこから40分歩いて美濃戸口八ヶ岳山荘の仮眠室に潜り込みました。夕方には私だけでしたが夜には3割り位埋まっていたようです。翌日まだ薄暗い4時半に美濃戸口を出発し7時半には赤岳鉱泉でテント設営、その後硫黄岳から周回ルートへ強行軍です。予報では晴れのはずでしたが、稜線には雲が残り遠望は利きません。そのうえ風も強く途中で引き返してくる方もいました。硫黄岳小屋で風が収まるのを待って横岳に再出発です。険悪な稜線を花々が彩ります。ハクサンイチゲ、チョウノスケソウ、更にお目当てのツクモグサと次々と高山植物が現れます。お腹一杯写真を撮ったのでこれで十分です。赤岳をパスし行者尾根を下りました。朝には閑散としていた赤岳鉱泉に戻ると、テント場はほぼ埋まっていました。最終日は帰るだけです。もっとゆっくりしてもバスの時刻には十分でしたが、廻りのテント客はテントを張ったまま赤岳や硫黄岳に出発しもぬけの殻です。こちらも早々に下山開始しました。今日は土曜日とあって、次々と登山者が登ってきます。美濃戸の駐車場は8寺で既に満車で、手前の美濃戸口で交通規制をしていました。路線バスも増便があり本格的な夏山シーズンの到来です。 |
2022.06.16 四季の森17:30−18:10美濃戸口
八ヶ岳山荘泊 2022.06.17 美濃戸口4:30−5:23美濃戸5:37−6:17堰堤6:24−7:20赤岳鉱泉7:45−9:24赤岩の頭−9:50硫黄岳−10:05硫黄岳小屋10:28−11:30横岳−11:53三又峰−13:07地蔵の頭13:12−14:04行者小屋−14:45赤岳鉱泉 テント泊 2022.06.18 赤岳鉱泉6:12−7:10堰堤7:15−7:47美濃戸8:00−8:50美濃戸口 map route gps |