2006.10.7
上高地1220−1305明神1310−1350徳沢1355−1445横尾1450−1540一の俣出合1545−1620槍沢ロッジ1630−1655ババ平 |
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上高地 |
一番の「あずさ」で新宿を発ち上高地に着いたのはお昼過ぎだった。空には青空がのぞいているが、小雨が降り続いているという妙な天気の中歩き始めた。 |
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上高地 |
このあたりは、まだ紅葉と呼ぶには早い。それでもモミジの赤がくっきりと。 |
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明神館 |
ここの名物は岩魚の塩焼き、水場に浮かんだリンゴも旨そうだった。 |
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横尾テント場 |
三連休の初日とあって色とりどりのテントで埋め尽くされていた。気ままな一人旅だし今日はここに張ろうかとも思ったが、もう一頑張りしてババ平を目指す。 |
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槍沢ロッジ |
雨はまだ止まない。すでに薄暮を迎え、他には誰も歩いていない。今日のテン場はここから30分ほど先だ。 |
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ババ平 |
日没直前にようやくテン場にたどり着いた。既に先客で満席だったが、僅かな隙間を見つけて一人用テントを張った。水場とトイレがあるだけのシンプルなテン場だが、ここに張れば明日は楽に槍ピストンが出来る。うっすらと稜線が見える。明日のお天気を祈ってお休みなさい。 |
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2006.10.8
ババ平615−635大曲−720引返し点(2400m地点)−800ババ平845−905槍沢ロッジ915−950一の俣出合955−1035横尾1040−1130徳沢1145−1225明神1240−1325上高地 |
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ババ平 |
夜中に寒さで目を覚ますこともなく朝を迎えた。それも其のはずで、空は厚い雲に覆われ、昨晩降った雪が廻りの山肌を白く染めていた。
殆どのパーティはここから槍を目指すつもりなのろうが、皆廻りの様子をうかがうように静まり返っている。 |
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大曲 |
行けるとこまで行ってみようと、雨具を着込んでテン場を出発した。出た頃は小雨だったが、標高が上がった分、大曲を過ぎた頃から雪になってきた。
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引返し |
せめて槍の雄姿が見えるところまでと思っていたが、標高2400m付近で引返すこととした。写真を撮りに来たのに、レンズに雪がへばり付く悪天候では意味が無い。 |
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槍沢ロッジから紅葉 |
テントを撤収し上高地に向かった。紅葉は槍沢ロッジの辺りが見頃だった。残念ながらカメラの中も曇っていたようでろくな写真が無い。 |
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横尾 |
まだ昼前なのに横尾はあふれんばかりの人だかりだった。涸沢方面から雪を避けて下ってきたのだろうか、トイレには長い行列が出来ていた。。 |
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新村橋 |
橋の向こうに雪をかぶっているのは前穂の稜線だろう。5,6のコルあたりか。 |
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徳沢園 |
徳沢まで下ると、青空が見えて来た。悔しいけれどしょうがない。また次の機会に期待しよう。これで今シーズンの北アルプスは終了だ。 |
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