雪の薬莱山
2014.3.8


軽く足慣らしのつもりで出掛けた先は薬莱山だ。薬莱山といえばここ大崎平野から西に端正な姿を見せ、麓にはスキー場や温泉があり、誰でも一度は登ったことのあるお馴染みの山だが、今日は大雪、なかなか手強い山に変わっていた。降り続く雪に新雪のラッセルを経験した。その上、薬莱神社のお社がスッポリ埋まっているのを知らずに歩き回ったら、軒先の雪の薄い部分を踏み抜き、2m程嵌ってしまった。程原にストックで引っ張り上げてもらって脱出したが、こんなところで遭難したら洒落にならない。職場で話しても信じてもらえないがマジにヤバかった。


2014.03.08
薬莱スキー場9:35−10:00鳥居−11:30山頂肩−11:40薬莱神社−11:50肩11:55−12:25スキー場


山行写真

スキー場の駐車場
足慣らしのつもりで、雪の中を出発

一の鳥居から500m程進むんだ二の鳥居
寸詰まりに見えるのはそれだけ雪が積もっているから
先行くパーティは無く、おのずとラッセルを強いられる

スノーシューでも膝下まで潜る
鳥居を抜け、取り付きがよく判らないまま
歩き易い地形を拾っていると自然と尾根筋にでる
木々に積もった雪が風に煽られボコボコ落ちてくる

汗だくで山頂の肩に着いた
ここからは水平移動、とりあえず薬莱神社を目指そう
小規模ながら東に雪庇が張り出している

神社から薬莱山頂を見る
ここでアクシデント発生、社の軒先の雪を踏み抜いた。
写真の隅が暗いのは落ちた衝撃でシャッターがおかしくなったから