塔ノ岳
2008.9.13

表尾根縦走路
2008.09.13
大倉7:45−8:55二俣9:05−11:25小丸11:30−11:55金冷−12:10塔ノ岳12:25−12:55新大日13:05−14:10三ノ塔14:20−15:05富士見山荘15:10−15:35ヤビツ峠



二俣 小丸直下

このところ天気のめぐり合わせが悪く休みといえば不順な日が続いたが、久しぶりに天気の良い土曜日、行き先も決めずにふらりと丹沢に出かけた。大倉でバカ尾根に向かう大勢のハイカーを背にひとり二俣を目指す。塔ノ岳へは少々遠回りだが、階段だらけのバカ尾根は好きになれない。二俣から直ぐに尾根に取り付きぐんぐん高度を稼ぐ。アセビの木が現れると鍋割稜線はもう直ぐだ。

塔ノ岳
塔ノ岳に着いたのはちょうどお昼時とあって、大勢のハイカーがランチタイムの最中だった。雨の心配は無さそうだが視界はぱっとしない。富士山はもちろん、麓の伊勢原方面もぼ〜っとしている。まだ時間はある。表尾根をヤビツ峠まで行ってみよう。

鳥尾山から三ノ塔
表尾根は3時間ほどのミニ縦走だが、ブナの林があり、ガレ場や鎖場があり、なかなか変化に富んでいるお気に入りのコースだ。鳥尾山から三ノ塔までの登り返しは何回通ってもきついところだ。
十数年前、低学年の息子二人を連れて逆コースを辿ったが、泣き言も言わずよく登ったものだ。

ヤビツ峠
富士見山荘から少し足を延ばし「護摩屋敷の水」で、お土産代わりにペットボトル2本に名水を満たす。
峠に着くと雨がぱらついてきた。まあ山行中は濡れなかったのでよしとしよう。



高山植物
ヤマジノホトトギス ゲンノショウコ
ウメバチソウ アザミ
トウゲブキ マムシグサ(実)