takao

日影沢林道

スミレのシーズンは終わったのだろうか？日影バス停で降りたのは他にオバチャン３人連れだけだった。しかも夢中でニリンソウの写真を撮っている間に引き離され、一人静かな林道歩きを楽んだ。

山道に入る

林道をこのまま行くと城山まで行ってしまう。今日は午後から用事があり早めに切り上げようと、施設の脇から伸びる山道に取り付いた。

尾根に飛び出した

地図に載っていない道だがよく整備され不安は無い。高尾山頂と一丁平の途中に出る見当だったが、ずいぶん山頂側に戻る様子だ。３０分も登ると山頂手前の階段下に飛び出した。

一丁平

曇天で富士山はおろか近くの丹沢も見えないが、イカリソウやスミレの群生が迎えてくれた。お茶を飲んで、読みかけの文庫本を取り出した。

高尾山きよたき駅

高尾山口に向かって下山開始。今日はGWの初日とあって、この時間に登ってくる大勢の家族連れとすれ違う。


しばらく里歩きばかりで山から遠ざかってしまった。軽く足慣らしを兼ねて、高尾山日影沢林道から一丁平を訪れた。スミレは盛りを過ぎ、いささかとうが立っていたがヤマルリソウの群生を見ることが出来た。 GW初日とあって山頂付近は家族連れで大賑わいだったが、日影は静寂そのもの。ポピュラーな高尾山もルートを変えるとまったく別の山になる。
2006.4.29 高尾7:15－7:30日影－8:20水道8:25－9:00尾根－9:30一丁平10:15－11:35高尾山口

高尾山 日影沢林道 2006.4.29