西山峠下のニリンソウ群生地から |
10年以上使用していますのでしょうがないのですが、愛用のデジカメが壊れてしまいました。マニアという訳でも無し、スマホカメラでマクロ写真がどこまで撮れるか確認しようと山野草の写真撮影に、3/24に訪れた城山カタクリの里からニリンソウ群生地で有名な南高尾西山峠を結びました。 カタクリの里はその名の通りカタクリが売り物です。既にその盛りを過ぎたと見えて、群生地の斜面には咲き遅れた2〜3株が残っているだけでした。人影もまばらで、入園料は¥500から¥300に値下げされていました。それでもクマガイソウやイワカガミ等など前回には咲いていなかった野草が花を付けていて、十分見応えがあります。気が付いたら一時間半も歩き回っていました。 さてもうひとつの目的地に向かいましょう。カタクリの里から城山湖まで車道歩きではつまらないと、宝泉寺墓地の脇にあるハイキングコースの看板に誘われて尾根道に上がります。里山風の雑木林の中、チゴユリやクサイチゴを撮りながら金毘羅神社を経て城山湖に到着です。発電所の脇から林道に入り榎窪山、三沢峠と進みます。二年前の秋に逆コースを辿った時には行き交う人もなく静かな山域と思っていましたが、今日は大勢のハイカーで賑わっていて休憩ポイントには必ずと言ってよいほど団体さんが陣取っていました。西山峠から下り2〜3分で突然ニリンソウ群生地が現れます。登山道から西側斜面にかけて一面ニリンソウが咲き乱れていました。これだけの規模は北泉が岳山麓の氾濫原以来です。良いものを見せて貰いました。 肝心の写真はどうでしょうか。枚数を稼げば偶然マクロっぽい画像も撮れますが、チャメルソウの様な小さな花は苦手のようで、数枚撮った画像は全てボツ。もっともこれは腕の問題でデジカメでも似たようなものでしょう。スマホで行くか、新しいデジカメを買うか、大いに悩みます。 |
2021.04.15 相原駅834++++境橋8:40−8:55城山カタクリの里10:40−10:46ハイキングコース−11:35城山湖畔11:45−12:10榎窪山−12:12三沢峠−12:34西山峠−13:10新中澤橋−13:22甲州街道−13:46高尾山口 map route gps |