双子の息子の合格祈願に、新年は高尾山薬王院詣が続いている。その甲斐あって祐樹も一浪の末、先の4月にようやく一年生になった。そのお礼参りに行かねばバチが当たると、天狗の熊手を納めにやってきた。三ヶ日も過ぎたというのに結構な賑わいである。ご利益は欲しいが、お礼参りはもう沢山というところで探し出したのは、煎餅や煎豆の袋詰¥500也。破魔矢と並んで売られていたので一応縁起物なのだろう。帰宅してカミさんと早速パクついて平らげてしまった。納めたくとも納めるものがない。これでようやく来年は新年高尾山詣の呪縛から開放された。
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山行記録 |
2005.1.9
高尾山頂駅9:10−高尾山薬王院9:30−9:45高尾山山頂10:00−10:30一丁平10:40−10:55城山11:20−11:40小仏峠−12:10景信山12:30−13:40明王峠−14:30陣馬山14:45−15:20和田 |
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高尾山薬王院 |
今年の初登りは高尾山。布団の中でぐずぐずして、少々出遅れてしまったのを言い訳にケーブルカーで山頂までやってきた。三ヶ日も過ぎたというのに結構な賑わいである。熊手を収めていざ出発。 |
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高尾山山頂 |
行楽シーズンには座る場所も無いほど混雑する山頂だが、さすがにこの時期は閑散としている。きれいに富士山が見えるが、うううう...寒い。 |
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高尾山山頂から富士山と丹沢 |
張り詰めた冷気の向こうに富士山や丹沢の山並みが見える。富士の隣に構える独立峰は大室山だ。 |
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一丁平から城山 |
日差しの加減なのだろうか?ここ一丁平は積雪が多い。ルートを外れ歩き回ると雪の感触が心地よい。 |
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城山の広場 |
南向きの芝生の斜面はポカポカして昼寝に丁度よい。知らず知らずのうちにボーっとしてしまう。昨年はこの先を歩くのが馬鹿らしくなって、相模湖に下ってしまったが、今年は気合十分。さあ陣馬山目指して出発だ。 |
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城山から富士山 |
富士山の左には御坂山塊、さらに小金沢連嶺が連なる。 |
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景信山頂の餅付 |
城山と似たような山頂だが、あちらのお昼寝ムードと対照的に、ここ景信山山頂は、いくつかのグループが新年会を兼ねたお餅つきで大ハシャギだ。新年会に使えるかもしれない。
景信茶屋 0426-61-2038
餅つきセット 一臼二升で\6,500也
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凍結した登山道 |
高尾山と言っても馬鹿にできない。年末に降った雪が踏み固められて凍り付いている。今回は使わなかったが、四本歯アイゼンがあると心強い。 |
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陣馬山 |
午前中は晴れわたっていた空も、しだいに雲に覆われて、薄ら寒くなってきた。バスの時刻も気になるし、さっさと山頂を後にした。 |
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和田への道 |
日当たりの良い落葉樹の小道は気持ちが良い。しかし和田集落の墓地を過ぎ舗装道路に出るラスト100mが凍結してツルツルだった。前を行く二人連れがコケまくって危うくバスに乗り遅れるところだった。 |
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