初冬の大蔵岳・菅名岳
2014.11.24


菅名岳と大蔵岳


長岡の生活も3ヶ月を過ぎ初冬を迎えた。このところ新潟は曇天が続いており、いつ雪が降ってもおかしくない天気。せっかくの3勤3休も天候と巡り合わせが悪く有効に生かせない。今日は数少ないチャンスと大蔵岳・菅名岳に出掛けた。以前から会津に帰省の都度、五泉市近郊から見える姿の良い山容に気になっていた。

2014.11.24
登山者駐車場8:58−9:07大蔵・菅名岳分岐−9:40「大蔵岳2.9km」標識−10:07六合目(展望台)10:17−10:32八合目−10:48大蔵岳−11:06三五郎山−11:40菅名岳11:57−12:25七合目(607m)−12:37椿平−12:53尾根下る−12:58堰堤−13:03林道起点−12:33駐車場



Map  Route


山行写真

いずみの里から更に入った登山者用駐車場
休日とあって50台ほど停められる駐車場は8割程埋まっていた

駐車場脇のゲートから林道を進み10分ほどで分岐がある
直進は菅名岳、今日はまず大蔵岳を目指すのでこから左に折れる
登山道を示す表示が無いので要注意

分岐近くにルート案内図がある

二合目過ぎまで杉林が続く

三合目手前に「大蔵岳2.9km」の案内板
自然林の落ち葉の尾根道になる

急登の少ない優しい道だ
紅葉は終わり、落ち葉の道はカサカサと音を立てる

六合目から信濃平野を展望

八合目、徐々に尾根は狭くなる
赤テープはもうすぐやってくるであろう雪道に備えてのものか

大蔵岳山頂
生憎の空模倣で遠望は効かないが360度の展望台
粟ヶ岳、御神楽岳、飯豊・朝日が見える

大蔵岳山頂表示
後ろは粟ヶ岳

山頂から少し下ると地元有志による小屋があった
避難小屋というには手狭だがいざという時には心強い存在

大蔵岳から菅名岳まで約一時間、ミニ縦走を楽しむ
稜線は背丈ほどの潅木に覆われているが、所々に展望地がある


粟ヶ岳から越後駒ケ岳方面

粟ヶ岳ズーム

三五郎山三角点
登り下りの少ない稜線上の最高標高点

会越国境の山々

日本平山、御神楽岳の頭が見える

数日前に降った雪がまだ残っていた
歩行には支障なし

菅名岳山頂
ちょうどお昼時、10パーティ程が休憩中

正面飯豊連峰、左に僅かに朝日連峰

飯豊連峰
左北の又岳、右大日岳

微かに朝日、以東岳

山頂の雪だるまに別れを告げ下山開始

尾根上にあるブナの大木

この丸山尾根は手がかり足がかりの少ない急な下りは
ここ七合目で一段落する

椿平、あたりは寒ツバキの群生地
オーソドックスなルートはここから尾根を外れ、左へ胴腹清水に下るが
この先の分岐から降りた方が易しいと言われ、更に尾根を直進する

尾根を外れる分岐
331m地点の手前から左の沢に降りる

分岐から5分で沢沿いの道に合流した
桟道があったりして歩きづらいが、ショートカットしたおかげで5分も歩けば林道に出た

治水工事による仮登山道(迂回路)が最後の難所