背戸峨廊
2009.10.31


トッカケの滝

2009.10.31
好間寮8:05…(徒歩)…8:40赤井駅8:49…(JR)…9:02江田駅−9:15遊歩道入口−9:30トッカケの滝−10:10片鞍の滝10:20−11:00三連の滝11:10−11:15分岐−12:10遊歩道入口−12:20江田駅



江田駅

背戸峨廊はいわき界隈では珍しくJRの駅から直ぐアプローチできるコースだ。赤井駅から2両編成のジーゼルカーに乗り込んだ。赤井駅は無人駅で且つ券売機が無い。どうやって乗るんだろう。バスと同じように乗る時に整理券を取って降りるときには運転手の居る一番前のドアから降りるしくみだ。
列車は夏井川に沿って紅葉の始まる谷間を進んで行く。降りた江田駅ももちろん無人駅で、ホームに待合の小屋があるだけの小さな駅だ。駅前にはよろずや風の食料品店があるだけだが、、この時期は紅葉目当ての観光客が多いのだろう、脇の駐車場には直売所や休憩所のテントが張られて、ちょとした賑わいを見せていた。

案内図 駐車場(遊歩道入口)

背戸峨廊は夏井川支流の江田川にある渓谷で、本来なら江田渓谷とでも言うのだろうが、隣町の小川郷出身の詩人草野新平がその素晴らしさに命名したとある。沢筋を右に左に辿り、滝を巻いたりで登山と言うより沢登りに近い。ほとんど靴を濡らさずに歩くことが出来る。鎖場や梯子もあるが、山支度をしていれば危険な場所は無い。
2時間ほど歩く中で、トッカケの滝、片鞍の滝、竜の寝床、鹿の子滝、三連の滝などのスポットが次々と現れる。三連の滝がコース最後の滝になる。戻りはここから急登を登り、尾根沿いに約40分で遊歩道入口に戻った。

トッカケの滝

片鞍の滝

竜の寝床

鹿の子滝

三連の滝






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