笹子雁ヶ腹摺山からお坊山へミニ縦走
2020.3.6


笹子雁が腹摺山 証拠写真

コロナ肺炎で自粛ムードが漂う毎日で、カミさんの弓道場も臨時休館に追い込まれました。毎日顔を突き合わせているのもお互いストレスの元、人気の無いアウトドアなら影響なかろうといつものメンバーで出かけました。今回は笹子雁が腹摺山から米沢山、お坊山へ続く稜線のミニ縦走です。大月と甲府盆地の分水嶺にあたり笹子トンネルはこの稜線の下を通ります。
十数年前に同じルートを歩いた時は、笹子雁が腹摺山は絶好の展望台でしたが、成長した灌木が邪魔してイマイチの眺望でした。しかしお坊山は手を加えたようで当時と同じ眺望を楽しめました。富士山や南アルプスはもちろん北アルプスまで遠望できます。ゴールの景徳院まで出会った登山者は単独行2人だけと静かな山旅でした。

2020.03.06 晴れ
笹子駅9:07++(バス)++9:13新中橋9:15−11:00笹子雁が腹摺山11:30−12:25米沢山12:40−13:20お坊山13:35−14:05大鹿峠−15:20景徳院15:35−16:12甲斐大和駅

map route gps



笹子駅
前回に続き笹子駅集合です
今日はここから新田行バスに乗り新中橋で下車

ひたすら登りが続く
目指すは笹子雁が腹摺山からお坊山にかけての稜線です

笹子雁が腹摺山から富士山
十数年前訪問時には絶好の展望地でしたが
富士山も南アルプスも木々の小枝が邪魔しています

茅が岳の左にうっすらと白い山並みが見えます
カシミールで確認したら穂高連峰でした

これから米沢山、お坊山と縦走開始です。
左が米沢山、中央奥がお坊山
痩せ尾根をアップダウンしながら進みます
米沢山の登りがきつかった

お坊山直下から富士山
ずっと木々に邪魔されていましたがここだけ遮るものがありません

お坊山山頂
本日の最高地点です

お坊山から南アルプス お坊山から八ヶ岳
写真ではよくわかりませんが
茅が岳の左右にある白い峰が北アルプス

大鹿峠
右は道証地蔵を経て笹子駅に下山のルート
景徳院には左崩壊地の縁を30mほど登り返して尾根に出る

景徳院山門
武田家終焉の地として知られています。
この山門だけは当時の建造物のようです。

甲斐大和駅までてくてく舗装路歩きが続きます
20号線の笹子トンネルが見えました。
中央奥が今日歩いた稜線です。尖った山は米沢山でしょう。