浦賀から久里浜へ
1999.5.1

 

お祭りで盛り上がる浦賀から久里浜へのタウンハイクです。通常は1時間強のコースですが、5月1日は「咸臨丸フフェスティバル」。勝海舟が咸臨丸でアメリカにここ浦賀から出航したのにちなんだお祭りです。思わず寄り道をしてしまいました。

咸臨丸
「咸臨丸フフェスティバル」当日、京急浦和の駅を降りると異人さんや忍者に出会います。街中がとっても怪しい雰囲気です。祭りのメイン会場となった近くの造船所には咸臨丸が停泊して祭りを盛り上げていました。

東林寺 海舟も望んだ浦賀沖
ちょっと浦賀の街を寄り道しましょう。東林寺から東叶神社へ。東叶神社の裏山は航海の安全を祈願して海舟が断食したところだそうです。眼前には三浦の穏やかな海が広がります。

渡船
浦賀は三浦半島の深く切れ込んだ入り江の奥にあります。くの字に延びる浦賀の町の東西を結ぶのは今も残る渡船が優れもの。同僚の佐藤さんは子供の頃ここを泳いで渡ったとか...?

西叶神社で抹茶をごちになりパレードを見物。

ペリー上陸の碑 記念館
さて久里浜向けて出発。裏通りを抜け虎踊りを過ぎたあたりでバス通りに出,、更にトンネルを抜けます。開国橋あたりから左手には広い砂浜が続きます。フリー乗り場の手前、広い湾内のちょうど真中あたりにペリー上陸の碑、そして記念館があります。今回はここペリー記念館がゴール。開国当時を偲ぶハイクでした。