萬歳楽山
2013.05.11


国見町営牧野から萬歳楽山


法事で帰郷する途中、国見の萬歳楽山に立ち寄った。一応、福島県の分県ガイドに載っている山だが、Webでは登山対象よりパワースポットとして有名な山らしい。今日もそれと思われる修験者風ガイドが信者を引率して歩いていた。それはともかく、三方境から大日如来岩に掛けての山道で見られるショジョウバカマの群生は見事なもの。雪解けを待って慎ましく咲く花のイメージしかなかったが、これほどまとまった群生は他では知らない。


2013.05.11
北口駐車場11:05−11:10新ルート分岐−11:35仮山頂11:43−11:45三方境−11:50山頂−11:55三方境−12:10大日如来岩−12:20八畳岩−12:30厳洞岩−12:38新ルート分岐−12:43北口駐車場



山行記録

北口登山口手前に立派なトイレと東屋を備えた駐車場がある
脇の小道から登山道に入る 直ぐにショウジョウバカマが現れる

帰りは右の新ルートから戻ってこよう
まず山頂を目指し分岐を直進する
直ぐに白いスミレの群生が迎えてくれる

歩き出して30分、うっすら汗ばむ頃、なだらかな山頂部に着いた
さて山頂はどこだ?

仮山頂にある第二展望台
標高はこの辺りが一番高そうだ

さらに進むとひときわ目立つモミの木がある
傍らに修験者風の一団?

山頂にある祠
何かの新興宗教だろうか

萬歳楽山山頂
標高は先ほどの第二展望台に譲るが、三角点があるのはこちら

第一展望台

北には蔵王連峰

西には吾妻から安達太良に掛けての峰々

三方境に戻り大日如来岩へのルートを採る

10分ほどの僅かな下りだが両側に
ショウジョウバカマの群生が続く

大日如来岩、よく見ると仏様が掘られている
ここから新ルートと呼ばれる巻道を辿って駐車場に戻る

八畳岩
この付近からから弘法清水へ薄い踏み跡が下っている

さらに巻道を進む
花の数は少ないが、キクザイチゲ、ニリンソウ等の種類は多い

北口駐車場にゴールイン


萬歳楽山 山野草 2013.05.11
ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ
スミレ スミレ スミレ
エンレイソウ キクザキイチゲ ニリンソウ
エンゴサク タムシバ ネコノメソウ