2007.2.4 鍛冶屋740−810幕山公園815−850東屋920−945幕山山頂955−1050幕山公園 |
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五郎神社のクスノキ | |
弘明寺から始発の地下鉄に乗り、戸塚で東海道静岡行き普通列車に乗り換える。東京を早朝に発つこの列車は特急並みのリクライニングシートだ。カミさんは得した気分とご満悦の様子でポイントプラス。 7時に湯河原に着くが、この時刻ではまだ梅林までの直行バスはでていない。途中までの鍛冶屋行きバスを降り五郎神社前から歩き出した。たしかこの先を左に....と進んだがすぐに住宅地に迷い込んでしまった。みかん畑を横切ると元の道に出られるのだが、民家の犬に吼えられそうで具合が悪い。やむなく森下公園前まで戻ってバス道路を歩くことにした。 |
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幕山公園から | |
ポカポカ陽気を30分も歩くと幕山公園ゲートに着く。昨年から梅の宴開催期間はここで¥200/人の入園料を取ることになったらしい。カミさんは目敏くゲート時間が「8:00〜」とあるのを見つけ、あなたが迷わなかったらタダだったかもしれないのに.....とポイントマイナス。 山麓には見事な梅林が広がっているが、花はまだ咲き始めだ。 |
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ロッククライミングのゲレンデ | |
こんな観光地には不釣合いな大型ザックを背負ったパーティが歩いている。ここ幕山には初心者向けのロックのゲレンデがあり早朝から幾つものパーティが垂直の岩に挑戦している。途中でセミになったまま動けなくなった下手糞もいてなかなか面白い。 | |
梅林を過ぎ、登山道を登ってゆく。お握り型の山なので結構急な登りだ。今日も日差しが強く、暑がりのカミさんが脱ぎ捨てるセーターでザックはパンパンになる。カヤトの茂みを抜けると626m幕山の山頂に飛び出す。 富士山は手前の外輪山にさえぎられ見えないが、太陽にきらきら光る太平洋が何処までも広がっている。 山頂に中型犬がいて、誰彼の見境無く餌をねだっていた。登山者が連れて来ていているのかと思ったが、行儀悪い振る舞いをしても、誰も叱る様子が無い。迷い込んだのか捨てられたのか、アバラが浮いて痩せていた。猟犬のようだ。いずれにしても飼い主が悪い。この先無事に過ごせるだろうか。 |
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梅林の花はまだ咲き始めだが、公園内のお休み処は大盛況。 |
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こごめの湯 幕山公園入園チケットがそのまま割引券として使え、入浴料¥1000→¥800となる。施設の割りに高いの印象だが、その分休憩所は空いていてのんびり出来る。 |
独歩の湯 こごめの湯に隣接する万葉公園内の大規模足湯。¥300。飲食禁止の張り紙が小うるさい。付帯設備が貧弱。 |