桜一杯の経塚山
2015.04.18


北上川を渡ると正面に経塚山

桜前線を追って平泉まで来たが、既に満開を過ぎあちこちで桜吹雪が舞っていた。北上川に架かる橋を渡り、正面に見える西行縁の経塚山が今日の目的地だ。春霞に遮られぼんやりとしか見えなかったが、ここは栗駒や焼石の絶好の展望地であり、またカタクリの群生も見事だった。そして藤原氏由来の歴史を持ちいろいろな顔を見せてくれた。


2015.04.18
木工芸館游鵬10:15−10:30展望台−10:40駒形山10:45−11:20経塚山11:40−12:05駒形山−12:30木工芸館游鵬


Map    Route


山行写真

木工芸館游鵬
辺りには色々な桜の木々が植えられている
登山道は建物の向かいから延びている

最初の展望台

駒形山(大文字山)
お盆にはここを中心に大文字焼きが行われる

登山道の傍らにはカタクリ

駒形山から鞍部に一旦下り林道を横切る

山頂が近づくと大小の岩が目立ってくる

スミレ

ここまで概ね平坦なコースだったが、最後は階段の急登

山頂広場の一角に建つ展望台

アブラチャン

経塚山の謂れは藤原氏の時代に遡る

何にも表示がないが、この岩峰を山頂としよう

写真では何も見えないが、うっすらと左栗駒右焼石、流れは北上川

帰路、カタクリ群生地の道標に誘われて下るとまさに花園

ニリンソウ

ケマンソウ

なんといっても主役はカタクリ