栗駒山
2010.8.1

東栗駒から下ってきたルートを振り返る。
2010.08.01
いわかがみ平7:00−7:40展望台−8:10栗駒山8:40−8:45東栗駒分岐−9:00裏掛分岐9:05−9:45滑滝9:50−10:20いわかがみ平

先週のリベンジと職場の同僚には目指せ鳥海山を宣言したが、どうも天気予報が怪しい。まだ栗駒山の方がリスクが少ないと4号線を北上した。地震後の復旧工事は秋口まで掛かるらしい。標識に沿ってぐるりと迂回路に誘導され、ようやくイワカガミ平に辿り着いた。ぱっとしない天気だが、まあ〜雨が降らないだけましか。
ガスの中でろくに写真も撮れないまま、ただひたすら中央コースをノンストップで歩いて山頂に到着した。案の定、ガスの中で何も見えない。このまま下るのもつまらんなあ〜と山頂でグズグズしていたのが幸いしたのか、徐々に空が明るくなってきて周りの稜線がきれいに見えてきた。よっしゃあ、帰りは東栗駒コースで帰ろう。
中央コースは過度に整備されて、今日の様に展望が無い日はつまらないコースだが、東栗駒コースは草原やちょっとした岩場がありミニ縦走が楽しめる。その上、途中の滑滝はスリルたっぷりのお勧めコースだ。次回は紅葉の時か、初夏の高山植物の時か、再訪が楽しみだ。

   お花畑



イワカガミ平手前の崩壊地
まだ生々しい地震の爪跡が残っている
ここまでも標識に沿って大きく迂回させられた
イワカガミ平
車を降りたら写真のNHKの取材班に捕まった
女子アナも今日初めての獲物に緊張気味
9月の放映とのことだがボツか?

石畳が続く中央コース
少々整備し過ぎじゃないか?

ようやく登山道
石畳を登り切った展望台(勝手に命名した)
を過ぎるとようやく土の登山道になる

山頂直下(写真は下りの時)
高層湿原が広がっている
キンコウカやウメバチソウが盛り

栗駒神社
ガスで何にも見えない
30分ほどぼーとしてたら徐々にガスが晴れてきた

東栗駒への分岐
山頂から下り5分
ロープを跨ぐが、下がっていた地図には通行可能とある

東栗駒方面に草原が広がる
さっきまでガスの中だったが
徐々に晴れてきたようだ

草原の中を下る
イワショウブやハクサンシャジンが盛り
初夏には違った草花が咲き競ううだろう

裏掛分岐
地震により大崩壊があり、立ち入り禁止の表示
ここから稜線漫歩が始まる

栗駒山を振り返る
栗駒は見る場所によってその容姿を変える
駒と言うより乳頭山?

東栗駒への稜線
遠くに見えるが殆ど平らな道
20分で向こうの峰に着くことが出来る

東栗駒山頂から栗駒山頂
あの頂から降りてきたんだ

東栗駒山頂から下山方向
右手にイワカガミ平駐車場が見える

これで山頂は見納め
ロールオーバー(マウスを置くと山頂のアップ)
山頂表示と社が見える

滑滝
新湯沢の左岸を100m程下る
登りなら快適な滑滝だろうが下りは少しビビル

お花畑