表掛コースから霧氷の栗駒山
2013.11.9

山頂付近の霧氷

栗駒山は中央コースを使えば往復2時間の手軽な山。それを登りは表掛コース、下りは東栗駒コースと6時間近くの長丁場で歩いてきた。ゴールのイワカガミ平にデポ車を置いて、いこいの村下のシェルター脇からいざ出発。沢では凍った石に足をとられ2回も嵌ってしまった。山頂付近は新雪と霧氷の冬化粧が進んでいた。風も無い晩秋の登山日和の一日を目一杯楽しんだ。
2013.11.09
表掛登山口7:30−8:25御沢8;35−9:25大日沢出合9:35−10:05お宝10:15−10:25御室−10:30虚空蔵十字路−11:10須川分岐−11:30栗駒山11:35−12:15東栗駒山12:25−13:10いわかがみ平

山行写真

表掛登山口
いこいの村シェルター手前に登山口がある

表掛コースは今年の8月から通行可能(クリック拡大)

御沢まで山麓を自然林の中を進む
晩秋と思えないポカポカ陽気

登山口から一時間弱、御沢に到着
あれえ〜稜線が真っ白だ


このコースは別名、石飛八里
右に左に石を飛んで上流を目指す
この時期は岩が凍っていておっかない
私もぼちゃんとはまった

ハシゴ滝は左に高巻く

枝沢に沿って御室の岸壁を目指す

湯倉分岐
つるつる滑る土壁をロープ伝いによじ登ると
風変わりな形の湯倉分岐に到着

分岐から眺めたパノラマ
虚空蔵山から御室岸壁にかけて
この景色を我々が独り占め

御室下から栗駒山

駒形根神社のある御室
直接稜線に向かう右コースは通行止め
遠回りだが左コース虚空蔵十字路に向かう

虚空蔵十字路

栗駒山までラスト30分

青空の下、霧氷がお出迎え
バージンスノーを踏みしめてラストスパート

霧氷が天狗岩をモンスターに変えた

山頂手前で後ろを振り返ったら高松岳や神室山

栗駒山山頂
ここまで出会った登山者は、御沢で抜いた単独行だけ
さすが山頂には、いわかがみ平からの登山者がちらほら

下山は東栗駒経由のパノラマコース
この後、新湯沢でもぼちゃり、今日は2回嵌った

いわかがみ平にゴールイン
今日は絶好の登山日和、栗駒山頂もくっきりと
レストハウスもトイレも冬季閉鎖