入梅直前の雲取山
2016.6.4-5

雲取山頂 天気は下り坂

テントを背負ってふらり出掛けたのは雲取山。記録を振り返ってみると15年前、同じ新緑の時期、この鴨沢ルートを登っている。だらだらした単調な登りに音を上げながら、奥多摩小屋のテント場にヘタリ込んだ。テントを張って雲取りピストンから戻ったのが16時、長い一日が終わった。明日は石尾根を奥多摩駅まで縦走しよう。あやすみなさい。
明け方テントを叩く雨音で目が覚めた。今日は下り坂の予報だったが、朝からこれでは今日の天気は期待できない。どうしようか迷いながらブナ坂まで下ってきた。ここで地図とバス時刻表をにらめっこ。鴨沢に下ることと決め、後はバス時刻と競争だ。発車5分前に鴨沢バス停にゴールイン。ようやく圏外から脱出したら、今日から入梅のニュースがアップされていた。


2016.6.4
鴨沢バス停9:15−9:55林道登山口−11:00水場11:05−11:35堂所11:40−13:20ブナ坂13:25−14:00奥多摩小屋14:30−15:15雲取山15:20−15:50奥多摩小屋
2016.6.5
奥多摩小屋4:35−5:45堂所5:50−6:50鴨沢バス停

Map Route Gps

山行写真
鴨沢バス停
増発便もギュウギュウ詰め

鴨沢集落上で登山道は一旦林道と合流する
合流点の駐車場はほぼ満車

林道から再び登山道に入る

殺風景な杉林の中、山腹を緩やかな登山道を進むと突然水場が現れる

尾根道に合流した地点が堂所
春蝉がわんわんと喧しい

七ッ岩山はパスして迂回路を進む
距離が長くなった分、あんまり稼げない

ブナ坂で石尾根と合流する
向かいは日原に降りるルートだが、通行止めのロープが張ってあった

ブナ坂の名の通り緑の中の縦走路

カラマツの間から頭を覗かせる富士山、手前は大菩薩嶺

同じくミツバツツジと富士山

写真を撮りながらいつしか奥多摩小屋テント場に到着
早速テントを張って雲取ピストンに出かけよう

奥多摩小屋テント場の水場

ヒメレンゲ タナネニガナ ミヤマキンバイ

小雲取の登り
重荷を降ろし身軽になったはずだが、今日一番の
急登

飛竜山、その後ろには奥秩父の山並み

雲取山直下、避難小屋が見える

雲取山山頂 15時ともなると人もまばら

明け方から小雨模様
今日予定していた石尾根は止め早々に下山しよう

4:30に奥多摩小屋を立ち、7:52のバスにぎりぎりセーフ、きつかった〜。