山梨桃源郷
2009.04.11

国分寺跡から白根三山

2009.04.11
弘明寺5:17−春日居駅8:00・・・・石和温泉駅9:20==(桃の花バス)==9:55国分寺跡11:00==(桃の花バス)==11:20釈迦堂入口・・・・青龍葡萄酒・メルシャンワイン・レストランシャンモリ・・・・ワイン村河川敷公園15:41==(勝沼市民バス)==16:11ぶどうの丘・・・・勝沼ぶどう郷19:24




このところ出かける割にはWebの更新が進まず、6件ほど溜めてしまった。当然のように時間を経ると記憶も薄れて、いっそう面倒になる。それなら逆にさかのぼってみようと昨日カミさんと出掛けた山梨桃源郷をUpします。


菜の花をバックに桃畑
列車から見下ろす甲府盆地は桃と桜でピンク色に覆われている。このところ恒例になった桃源郷紀行だが、いつも時期を外し早かったり遅かったりまちまちだったが、今回はどんぴしゃで桃は満開だった。
旅のスタートは春日井駅から。今日は欲張ってワイン工場まで廻るつもりなので、一番の列車を乗り継いで朝8時から歩き始めた。予想通り早足湯も物産販売所も開いていないが、この駅は桃畑の中の無人駅で、直ぐに花を見れるのが嬉しい。


春日居から兜山
まず線路と桃畑に挟まれた農道を石和温泉方面に歩き出した。学校の指導なのか、自転車の中学生が「おはようございます」と挨拶してくれる。感心感心。
桃のピンク色取り合わせには菜の花の黄色が美しい。故郷を思い起す独特のむっとする香りが懐かしい。
さて一時間弱で隣駅の石和温泉駅に着いた。ここから「桃の花バス」で国分寺跡のお花見会場に移動した。


お花見会場では、桃の写真を撮り、数軒の出店を冷やかすと、次のバスまで時間を持て余す。テントに荷物を置いて周囲を散策した。特に国分寺跡はその名の通り、甲斐国分寺があったところ。鎌倉時代に焼失したらしく、焼け落ちた屋根瓦などが発掘されるという。今ではいくつかの石碑と五重塔の礎石が残るのみ。周辺の集落もすてきだ。桃畑はもちろん、この時期を代表する桜と武者幟花、そして白根三山と甲斐を代表する景観が美しい。

甲斐国分寺 塔跡 

桃畑

武者幟

国分寺跡周辺の民家に咲くしだれ桜


次のバスで釈迦堂入口に移動し、釈迦堂を基点に勝沼ワイナリーに向かって歩き出した。目指すは「青龍葡萄酒」、勝沼生まれの酸化防止剤無添加生ワインで珍しく賞味期限がある。我が家ではこのフルーティなワインが人気だ。難点は勝手に飲んでの試飲スタイルに負けついつい量が増える。お手頃価格なので多めに買ってしまうこと。今日も3本買いザックの中に。特に今日は初夏を思わせる天候で店を出たときにはくらっと来ました。なんだかんだでこの地区で3時間ほど滞在し、締めはぶどうが丘、「天空の湯」で爆酔。起きた時には真っ暗になっていました。





山梨市 桃の花バスが今年も運行!(4-4〜12)
市民バス 甲州市勝沼ぶどうの丘
蒼龍HP