山行記録 |
2004.11.20
韮崎6:15==(Tax\2810)==6:35深田公園駐車場6:55−7:50女岩7:55−8:25稜線8:30−8:35深田久弥終焉の地−8:45茅ヶ岳8:55−9:35金ヶ岳南峰−9:45金ヶ岳北峰10:15−11:15林道11:20−12:10茅の湯13:48==(Bus\500)==14:09韮崎
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深田記念公園駐車場 |
タクシーの運ちゃんの話では紅葉の時期には大型バスが並ぶと言うがこの時期は閑散としたものだ。ここから左に延びる林道に入る。
案内図 |
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深田記念公園 |
登山コースの分岐にザックを置いて公園に立ち寄った。東屋とベンチがある。「キャンプ禁止」
記念公園 |
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谷間の道 |
林道は廃屋の残る開拓地跡を過ぎ一旦千本桜へ延びる幅の広い林道を横切る。女沢は次第に狭くなり日の差さない道は薄ら寒い。 |
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女岩 |
行く手に大きな女岩と呼ばれる大岩が立ちはだかる。岩の割れ目から水流が滴り落ちる。このコース唯一の貴重な水場だ。離れて見ると、なるほど。そう見えなくも無い。 |
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稜線直下 |
登山道はこの女岩の右を高巻くように延びている。ここから本格的な登りだ。冬枯れの林をジグザグに登ってゆく。女岩で休んでいる間に抜かれた単独行が見えるが追い付けない。稜線が近づくに連れて日が差してきた。さっきまで寒かったのに暑い。Tシャツ一枚になる。 |
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稜線 |
大明神岳と茅ヶ岳の鞍部になるらしい。眼前に奥秩父の峰が見える。ここから山頂までは僅かな距離とまたまた一服。 |
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深田久弥終焉の地 |
お酒やランの花が供えてあった。あたりを見ると、なるほどイワカガミの葉が見つけられる。深田久弥と言えば大昔の人かと思っていたが、亡くなったのは昭和46年とある。私が大学に入り山を始めた少し前のことだ。 |
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茅ヶ岳山頂 |
少々手狭な山頂は、背の低い潅木に囲まれている。立ち上がりぐるりと見渡すと展望が良い。よしょと座ると居心地が良い。 |
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茅ヶ岳山頂から |
金峰山 |
曲岳 |
富士山 |
鳳凰三山 |
金ヶ岳と八ヶ岳+槍穂 |
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金ヶ岳 |
金ヶ岳へ向かうには一旦下ってから登り返しが待っている。おいおいまだ下るのかよ。並んでいたはずの金ヶ岳がだんだん高くなってゆく。 |
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石門 |
木々に囲まれ遠目からは判らないが、金ヶ岳はゴツゴツした岩山だ。巨岩をよじ登ったり巻いたりしながら進んでゆくと石門がある。コースはここを潜って進む。 |
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金ヶ岳南峰 |
金ヶ岳は3つの岩峰が連なっている。南峰は展望は無いが、三角点があり観音峠への分岐となっている。峠へのコースは危険の立て札があった。 |
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金ヶ岳山頂 |
富士山側と鳳凰三山側が開けているが他は木々に遮られている。展望を求めるなら茅ヶ岳だけでも充分だ。公園からのピストン組が殆どで、皆早々に来た道を引き返してゆく。 |
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金ヶ岳下り |
写真では判りずらいが右側は爆裂火口跡でスッパリと切れている。眺めは良いが気が抜けない下りだ。 |
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カラマツ林 |
道は次第になだらかになりカラマツ林を行く。時折車の音が聞こえてくる。もうゴールも近い。 |
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休憩舎 |
外観はそこそこきれいだったが、内部は薄汚れて入るのに躊躇した。車の往来するところなのだから、その気になれば整備できるのに...自治体の怠慢か?使う人のモラルが低いのか? |
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明野村ふれあいの里 |
休憩舎の近くまで「ふれあいの里」が広がっていた。黄金色のカラマツ林にコテージが立ち並ぶ様はヨーロピアンスタイル。 |
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畑の向こうに八ヶ岳 |
迷いようの無い一本道をとっとこ下る。右手には八ヶ岳が裾野を広げている。午後の日差しに山頂は残念ながら雲が掛かっていた。 |
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登った山を振り返る |
山梨県フラワーセンター越しに今日登った茅ヶ岳と金ヶ岳が見える。この向かい側に「茅の湯」がある。さあビールだ。温泉だ。 |
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明野ふるさと太陽館 茅の湯 |
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太陽館と銘打つだけあって、屋根には太陽発電が設置されている。ちなみに旧明野村は日照時間が日本で一番長いそうだ。今日もサンサンと日が照っていた。展望風呂からは鳳凰三山がバッチリ見えた。変わっていたのは脱衣所が畳敷きだったこと。メンテが大変だろうが、お年寄りにはやさしい施設とお見受けした。土曜の昼下がりで来場者は少なかった。浴場も大広間もガラガラ。バスを待つ間お昼寝タイムを楽しんだ。
大人入浴料 ¥700
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太陽館 |
脱衣所 |
展望風呂 |
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