K1直下から穂高連峰 左がどっしりした奥穂高、右の尖った峰が前穂高 クリック 1024×768 |
2007に常念〜蝶ヶ岳を訪れて以来、久しぶりに北アルプスに出掛けた。沢渡に着いたのは16時近く、こんな時刻に上高地に向かう登山者は珍しいのだろう。シャトルバス切符売り場のおじさんから行先を聞かれ、「今日は小梨平、明日は霞沢ピストン」と答えると、納得したようで「テントは良いねえ〜、でも霞沢は大変だよ。以前奥さんが上高地から往復した時には、早朝発ったが帰りは暗くなっていた。」と聞かされる。 上高地を訪れる登山者でこの山に登るのは1%にも満たないだろう。私も北アルプスで登り残したピークの一つとしてこの山を選んだ。翌日出会った登山者は僅か5名、山頂は私が独り占めした。紅葉が始まった稜線から眺める穂高連峰は見事。良い時期を選んだものだと満足したが、確かに霞沢は長かった。17:00最終バスで上高地を脱出したかったが、ジャンクションピークの登り返しでヘロヘロになり小梨平に戻ったのは17時半とタームオーバー、テントに戻ると延長料金支払いの督促カードがぶら下がっていた。 |
2014.09.26 小梨平5:25−5:55明神−6:00徳本峠分岐−6:20林道終点−7:20最終水場−7:40霞沢分岐7:45−8:50ジャンクションピーク9:00−9:30小池−9:45"P2"9:50−11:15"K1"11:25−12:00 霞沢岳12:10−12:45"K1"12:50−13:55"P2"14:00−14:55ジャンクションピーク15:00−15:35霞沢分岐−15:55最終水場16:05−16:35林道終点−16:55明神17:00−17:30小梨平 Map Route |
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山行写真 |
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