榛名・掃部ケ岳
2009.03.07

掃部ヶ岳から西方パノラマ
2009.03.07
榛名湖畔バス停9:50−10:05吾妻荘登山口−10:15硯岩コル10:25−10:45分岐−10:55掃部ヶ岳11:25−登山口12:00−12:15榛名湖半バス停




どっちを見ても不況の嵐だが、うちの会社でも給与カットがはじまり、おのずと小遣いもカットされてしまった。カミさんから山を止めるか、タバコをや止めるか究極の選択を迫られている今日この頃です。
そして3月、青春18切符の時期がやってきた。朝一で向かったのは榛名山、正確にはこの界隈で一番高い掃部ヶ岳だ。中心に位置する榛名富士の廻りをぐるり取り巻く外輪山で榛名富士の西側に位置する。高崎を8:30に発ったバスは途中の榛名神社でお客を降ろし、そこを過ぎると乗客は私一人になってしまった。ワカサギ釣りで有名な榛名湖も、暖冬のため氷が残っているのは半分位。湖畔のお土産屋さんも開店休業だ。


吾妻荘脇の登山口

登山道

さてバス停から湖岸を時計回りに吾妻荘を目指す。吾妻荘を過ぎたあたりに登山口を示すプレートが括り付けられている。一歩林に踏み込むと直ぐに雪の中を歩くことになる。せいぜい10cm程度なのでなんとなく道型を読み取りながら進むが、足跡が無いので昨日今日は誰も歩いていないことがうかがえる。
硯岩のコルにたどり着く。ここでスパッツとアイゼンを付ける。自然林の気持ちの良い尾根道だ。しかし油断は禁物。雪の下は青白く凍結している。


掃部ヶ岳山頂


山頂の手前で左の尾根から延びる登山道と合流する。ここから僅かに歩くと山頂だ。木々で遮られている北方を除き、浅間山を中心にぐるりパノラマが広がっている。誰もいない山頂でゆっくりランチタイムを楽しむ。露岩に腰をおろし30分くらいなのにだんだん霞が掛かってきた。

妙義山

八ヶ岳

浅間山

榛名湖と外輪山