2001.4.8 金沢文庫13:00−14:00金沢自然公園14:30−16:00鎌倉天園16:30−17:30鎌倉駅 |
称名寺 | |
珍しく家族揃ってお花見ハイクに出かけました。 金沢文庫駅からまずは称名寺でお花見です。駅構内のコンビニで買い込んだビールや弁当を広げ、朝食兼ランチタイム。私はビール一本でほろ酔い気分でついうとうと気分。今日の家族サービスはこんなもんで良いだろうと思いきや、奥方はサービスが足りないとご不満の様子。時刻は正午を回っていますがいざ鎌倉を目指します。 |
ヤマブキ | |
金沢文庫駅−金沢自然光園−鎌倉天園−鎌倉宮のコースは、季節がら桜を愛でるハイキングになりました。駅裏の住宅地からいきなり山道は始まります。道は確かに山道ですが、このあたりは開発の波が押し寄せており、左手はうっそうと木々が茂っているのに右手には大きなマンションが現れたり、もうひとつ雰囲気は盛り上がりません。それでも一時間ほど歩き汗ばんできたころ家族連れで賑わう金沢自然公園に到着します。 |
山桜 | |
コースはこの先横浜横須賀道路に沿って進みますが、コースが交差してわかりずらい箇所もあります。夫婦連れがコースをめぐってもめていました。「あっちだ」とさけびたたずむダンナを尻目に、奥さんが「こっちよ」とスタスタ歩いて行きます。ハイここは奥さんの方が正解でした。ころどころにある高台からは八景島のピラミッド状の屋根が遠望されます。上郷からの道が合流するころから尾根道になりますが、平坦な歩きやすい道です。自転車を担いで登ってくる人もいます。午後の日差しに、山桜がよい色彩に山肌を染めていました。 |
鎌倉天園. | |
頂上にある「天園峠の茶屋」は午後の4時とあって人もまばら。それでも10人のどこかの山歩き会が盛り上がっていました。まだ山中なのにあんなに飲んで大丈夫かなと思うほどです。幹事は既に泥酔状態。案の定、勘定の段になって支払いが要領を得ない。さすがの名物女将も酔っ払い相手に苦戦していました。かたわらで店じまいの準備をするおっさんはわれ関せずでトンビと遊んでいます。えいと残飯を上空に投げ上げると、上でホバーリングしているトンビが急降下してそれを見事にキャッチします。よく仕込んだものです。 |
この先、建長寺の半僧坊へと尾根沿いに道は続きますが、建長寺境内を通過するだけで¥300/人徴収されるくらいなら小町通でお茶でも飲もうという奥方の提案で、ここから鎌倉宮方面に下山します。下り始めて直ぐに、一段下の茶屋を通過します。景観は上の茶屋より劣りますが、敷地のあちこちで、ざっと数えて4匹の猫がお昼寝しています。猫好きの奥方はそれを口実に立寄りたそうでしたが、息子達にたしなめられてしぶしぶ先を急ぎます。 |
そろそろゴール | 鎌倉宮 | |
木漏れ日の中、どんどん下って行きます。登りのときにはきつそうです。岩肌が剥き出しになった切通しのようなところを通過すると二階堂の集落に出ます。鎌倉宮はもうすぐです。 |