櫃取湿原
2012.5.12


水芭蕉群生地
ここでは木道を塞ぐ邪魔なカメラマンも居ない


松草で国道106号から分かれ、県道171号に入り峠を越えると岩泉町の標識が現れた。さて何処が櫃取湿原なのだろう?としばらく行くと停車している車がある。どうやらここが牧場の入り口らしい。ゲートを入るとトイレやそれらしい注意書きがあるが、道路沿いには何にも表示が無い。奥に続く一本道を半信半疑で進むこと15分、やっと湿原入口に着きほっとした。
これまで尾瀬や戸隠等の水芭蕉で有名な箇所は歩いてきたが、ここ櫃取湿原は様子が違う。うまい言葉が出てこないが、そのまんまである。木道は最低必要な場所だけで、草地に立てられた番号を打ったポールを辿り、ニョキニョキと生える水芭蕉を踏まないよう奥に進む。小雨混じりの天候に出会ったハイカーは2パーティだけ。入口にあった「熊に注意」の看板も現実味を帯びている。

2012.05.12
駐車場12:10−12:25櫃取湿原入り口−12:50湿原終点−13:15櫃取湿原入り口−13:30駐車場


山行写真

県道脇の駐車場 マウスを置くと牧場ゲート
本当にここで良いのか半信半疑になる

湿原入口から小沢を渡る
番号の打たれたポールが1番から40番まで続いていた

水芭蕉群生
水辺や草原に無造作に生えている


とりあえずアップを2枚
レンズが雨で濡れ半分ダメにしたのが残念
県道171号沿いのニリンソウ

今回の山行で狙っていた兜明神岳のニリンソウには振られたが
171号を走っていたら道路脇の茂みや民家の庭先に雑草のように咲いていた