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山行記録 |
2004.10.02
弘明寺5:04==横浜==海老名==6:31渋沢6:48==(神奈中バス\200)==7:00大倉7:10-7:45大倉山の家7:50-8:45堀山の家8:50-9:30花立山荘9:35-10:10塔ノ岳10:25-11:25丹沢山11:30-12:15棚沢ノ頭12:20-13:00蛭ヶ岳13:20-14:05原小屋平14:10-14:25姫次-14:40八丁坂ノ頭-15:30林道-16:05東野16:10-16:35奥相模湖17:12==(藤野町営バス\150)==17:26やまなみ温泉18:43==(神奈中バス\220)==18:59藤野19:16==東神奈川==21:25弘明寺
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大倉高原山の家 |
山道らしくなり一汗かいた頃、道は二分する。多少遠回りだが、お気に入りの大倉高原経由の道を行く。なだらかになると大倉高原山の家が見えてくる。水場に思わずゆっくりしたいところだが、今日はロングコース、先は長い。小屋の先にはテント場がある。一人\400. |
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花立 |
花立山荘手前から岩場が多くなり亜高山の様子を示す。よく見ると足元にはセンブリの小さな花が咲いている。 |
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塔ヶ岳直下 |
大倉尾根は通称馬鹿尾根と呼ばれダラダラした登りが続く。それでも岩場のある花立を登り徐々に草木の背丈が低くなると山頂が近づいてくる。ふと前を見ると、階段の向こうに青空が広がっている。登り切ると塔ヶ岳山頂が待っていた。何度訪れてもこの山頂に飛び出す光景にわくわくする。 |
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尊仏山荘 |
殆どの登山者はこの塔ヶ岳山頂を目指して登っている。途中まで抜きつ抜かれつしながら登ってきた人たちも、ここがゴールとばかりに大休止だ。ビールを飲んでいる人もいる
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塔ヶ岳から富士山 |
冬晴れの時にはきれいに見える富士山もぼんやりとご覧のありさま。まあこのところ雨続きの休日の中では晴れているだけ良しとしよう。 |
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野生の鹿 |
ふと見ると鹿が草を食んでいる。丹沢山へ向かう登山道に分け入って直ぐ、尊仏山荘の裏に回り込むだあたりだ。こちらをちらりと見ては一定の距離を置いてゆうゆうと草を食んでいる。 |
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丹沢山から不動ノ峰 |
塔ヶ岳と丹沢山の間はどとちらから向かっても一時間のなだらかな縦走コースはずだが、小さいアップダウンが結構続く。 |
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竜ヶ馬場 |
通過した塔ヶ岳や大山の展望が良い。たくさんのベンチが置いてある。昼寝でもしたいところだが、まだ先は長い。 |
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丹沢山山頂 |
丹沢山のみやま山荘は建替えの最中で、あたり一面工事用プレハブや資材が所狭しと置かれていた。 |
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不動ノ峰へ大下り |
丹沢山から蛭ヶ岳へが今回の山行の核心部だ。色づき始めた木々の向こうに不動ノ峰、棚沢ノ頭、そして蛭ヶ岳が見える。 |
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不動ノ峰休憩所 |
不動ノ峰直下に休憩所がある。建物は古いが雨はしのげる。水場の表示もある。ビバークサイトになりそうだ。 |
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鬼が岩の岩場 |
鬼が岩のスリリングな岩場を下り、登り返せば蛭が岳山頂だ。僅かな登りだが蓄積した疲労に足が重い。 |
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山荘犬 |
この山行で最高標高の蛭ヶ岳に辿りついたが、期待の展望は雲にさえぎられ証拠写真にならない。代りに撮ったのが、山荘の飼い犬。登山者の脇に寄ってきては、餌をねだるでもなくごろりと横になる。HPによると、脱走の常習犯らしい。 |
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蛭ヶ岳からは階段の下り |
姫次方面に下るのは私一人だ。初めてのルートに不安はあるが順調に行けば終バスにぎりぎり間に合う計算だ。整備された階段をずんずん下ってゆく。
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原小屋平 |
1300mを過ぎたあたりから樹林帯の平坦な道になる。落ち葉に埋もれ道がはっきりしない。霧に巻かれたら道を失いそうだ。赤テープを頼りに道型を拾いながら進んだ。昔の小屋の跡だろうか、「原小屋平」なる広場にふと飛び出した。登山道の脇にすっぽりと家一軒分のスペースが開いていた。水場の表示もある。 |
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姫次 |
姫次で蛭ヶ岳から登山道と東海道自然歩道が合流する。ベンチが置かれ休憩にはもってこいの場所だが気がせいて素通りしてしまった。 |
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八丁坂ノ頭 |
自然歩道を調子よく下ってゆくと「青根」の道標があった。ここがエスケープルートの分岐だ。 |
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林道終点 |
標高1350mの八丁坂ノ頭から約700mを一時間で下ることになる。案の定急坂の連続だ。伐採地を抜けると、舗装された林道に飛び出した。ここで避難小屋からのコースと合流するらしい。 |
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東野の集落 |
林道をトコトコ下り、山間の集落を抜け、やっと車の行き交う通りに出た。ここ東野は学校や消防署などこの界隈の中心地だ。 |
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奥相模湖バス停 |
東野から我が家に帰るにはもう一頑張りしなければならない。最終の町営バスは、この先30分近く歩いた奥相模湖から出る。
町営バスというとよほど小型のバスだろうと思っていたら7〜8人乗りのワゴン車が停まってドアが開いた。んんん....?予想を超えるミニサイズだ。乗客はもちろん私一人。 |
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