平ヶ岳
2012.8.15

姫ノ池の向こうに平ヶ岳
やっとこ池ノ岳にたどり着く 眼前には姫ノ池が広がる 平ヶ岳はまだその向こうだ


遥かなる平ヶ岳、これまで何度も計画倒れに終わっていたが、60に手が届く年頃になりこれ以上延ばすと体力的に限界になると一念発起し、鷹巣登山口に前泊しロング日帰り登山に挑戦しました。
天候晴れ時々曇り、行動時間12時間、標高差1300m、飲料水3リットル、出会った登山者15名(殆どが健脚単独)、出会った蛇多数(5匹まで数えたが)。惜しむらくはいつものデジカメを忘れ、借り物を使ったが、マクロ設定がわからず、花の写真がイマイチだったこと。それにしても遠かった。

2012.8.15
登山口3:10−5:50下台倉山−6:40台倉山−6:50台倉清水6:55−7:30白沢清水7:35−8:55池ノ岳9:05−9:30平ヶ岳9:45−10:30玉子石10:35−11:00池ノ岳11:10−11:55白沢清水12:00−12:30台倉清水−12:45台倉山−13:35下台倉山−15:15登山口


山野草
山行写真

朝焼けの燧ケ岳5:15
鷹ノ巣登山口を発ったのはまだ暗い3時過ぎ
やせ尾根の途中でようやく写真が撮れる明るさになった

下台倉山直下5:30
標高差800m弱を一気に登る
あの稜線まで登れば一息つける

下台倉を過ぎた小ピークからうっすらと雲が掛かる平ヶ岳を望む5:50
これから台倉山までアップダウンを繰り返す

台倉清水6:50
台倉山を過ぎて10分くらいにある
あたりにはいくつかのテントサイト

白沢清水7:30
ここは完全に干上がっていた

白沢清水付近の登山道7:50
じめっとした樹林帯の中に木道が続く

池の岳の登りから平ヶ岳8:40
昨日駐車場で早出を誘われた姫路のおっさんとすれ違う
おっさんは12時過ぎに発ったそうだ

池ノ岳直下8:50
これをクリアしたら行程の9割を終える

池の岳に到着 眼前に広がる姫の池9:00
炎天下の急登を登り詰めた後だけにその景色の変化はドラマチックでもある

平ヶ岳山頂9:30
湿原脇の樹林帯にポツンと置かれた三角点

山頂のテントサイト
平ヶ岳は指定地以外はキャンプ禁止、その指定地がこのウッドデッキ
平ヶ岳山頂、水場、姫ノ池湖畔の3箇所に設置されていた
惜しむらくは板敷きの為ペグが効かず風が強いと飛ばされそう

玉子石分岐10:00
平ヶ岳山頂を後に左(北側)に折れ玉子石に向かう

このあたりから平ヶ岳らしい伸びやかな雰囲気を満喫する
右が池ノ岳、左が玉子石の台地

水場のテントサイト10:10
水場は脇を流れる小沢、2〜3張がやっとと少々狭い
あたりはカラマツソウやハクサンフウロが満開

さっきまでガスの中だった平ヶ岳が姿を見せた10:20
遅くまで雪田が残っていたのだろう ショジョウバカマが咲き残っていた

玉子石10:30
全体を収めるには隣の岩場から撮ることになる
誰が撮ってもこの構図にしかならない

まるで日本庭園の中のようだ 10:50
向こうは南会津の山並みだろうか

池ノ岳を後に長い帰路に着く11:15
登りは気にならなかったが随所にある補助ロープを頼りにする


下台倉山からヤセ尾根を下る14:20
登りは暗くて判らなかったが両側がすっぱり
切れたスリリングな箇所が随所にある

沢を渡って林道に出る15:00

登山口にゴールイン15:15
お疲れ様でした


高山植物