吉田口から富士登山
2013.7.13-14

吉田口富士山頂

職場の仲間と富士登山に行ってきました。ここ宮城県大崎市を深夜に総勢9名で出発し、スバルライン五合目を昼に発って七合目の山小屋に宿泊し、早朝登頂し昼に下山しました。富士山は3年前に須走口から日帰り登山したことがあり2回目です。今回は同じ山で一泊しただけの違いですが、全く違った山登りになりました。見ず知らずの人々が、深夜から暗闇の中を山頂でのご来光を目指し登り続けるというのは集団心理の妙かもしれない。こんな山は富士山しかない。

2013.07.13‐14
吉田口五合目12:10−12:50六合目13:00−14:00七合目鎌岩館(宿泊)1:30−5:50吉田口富士山頂6:30−9:10吉田口五合目


山行写真

吉田口シャルトバス
この時期、スバルラインは交通規制が有り麓の駐車場からバスに乗り換える
一応時刻表はあるが登山者が集まれば順々に出発する

スバルライン五合目
まるでショッピングモールのような賑わい

五合目から山頂を望む

水平道路には観光馬車が走っている
思わぬ落し物にご注意を

水平道路を左に分け、泉ヶ滝から右に六合目を目指す
このあたりまでは皆んな一緒だったが....

六合目を過ぎザク道をジグザグに登って行く
上に見えるのは七合目の山小屋群
今日泊まる鎌岩館はどれだろう?

王さんの驚異的なスピードでA、B2チームに割れてしまった
Bチームも30分後に山小屋に到着
アヤちゃん、佐伯さんもゴールイン

山小屋でくつろぎのひと時
小屋のスタッフ「明日は何処でご来光を見ますか?」
「そりゃあ〜せっかくだもの山頂で見たいわ」
スタッフ「それなら途中渋滞しますので、じゅうじ出発ですね」
「宿泊料\8,400払ったんだもの、もっと寝かせてよ〜」
結局早朝1:30頃出発し、ご来光は九合目あたりで見ました
夕食 ハンバーグ定食 朝食 携帯行動食
写真は小屋のHPから


深夜の八合目太子館
早朝歩き出して一時間、2:30太子館に着いた 深夜の新宿を上回る混雑ぶりだ
七合目から八合目の間に10以上の山小屋があり、いずれも休憩する登山者でごった返している

富士吉田の夜景をバックに王さんとツーショット
登山道にはヘッドランプの列が出来ていた

結局曇り空でご来光は見られなかった
写真は5:00九合目、日の出一時間後くらいか?雲の切れ間から日が差し込んでいる

山頂まで渋滞の中を一歩一歩進む
落石危険箇所なのにロープを潜って近道するやつがいる
大声で注意するが...白人には掛ける言葉が出てこない(残念)

富士吉田口山頂
ご来光の2時間ほど後でもこの混雑ぶり
気温5度、寒くて堪らない、とりあえず小屋で一休み

Aチーム火口をバックに記念撮影
正確に言うと山頂はお鉢の向こうの剣ヶ峰だがここをゴールとしよう

スバルライン五合目
山頂から三時間後、気温30度の下界に戻った お疲れ様でした

お土産は富士山を形どったメロンパン
茶色のチョコは溶岩、白い砂糖は雪を模しているそうだ

途中の山野草
トリアシショウマ イワツメクサ タカネバラ クルマユリ
キバナオウギ フジハタザオ ハクサンシャクナゲ ヘビイチゴ