江月水仙ロード
2007.1.8

温暖化の影響が年を追うごとに顕著になってきたのだろうか、今年の冬は稀に見る暖冬のようだ。今日は水仙を求めてカミさんと南房総までやってきた。強い日差しにちょっと歩いただけで暑い暑いと音を上げたカミさんの脱ぎ捨てたマフラーやセーターで私のザックはパンパンになってしまった。
2007.01.08 JR保田1120−保田神社1125−1225地蔵堂1230−JR安房勝山1405

親戚との往来で正月休みはあっという間に過ぎてしまった。きょうはのんびりしようと、カミさんを誘って南房総に水仙を見に出かけた。横浜から房総へは久里浜〜金谷を結ぶ東京湾フェリーを利用するのが早くて安い。船を待つ間に買い込んだビールとツマミを手にフェリーに乗り込んだ。予報では冬型の気圧配置で風が冷たいとあったが、春を思わせるポカポカ陽気でデッキに出ても寒くない。	東京湾フェリー
水仙ロード
	江月水仙ロードは金谷からひとつ隣の保田駅から始まる。駅を降りた大勢のハイカーの後に着いていくと、いつしかルートに導かれる。あちこちにある即売所を冷やかしながのんびり歩いたが、強い日差しにすぐに汗ばんでくる。
	赤伏は畜産の町
地蔵堂から山頂を経て赤伏に抜けた。どこからともなく堆肥の臭いが漂ってくる。先を追うと、鶏舎や牛舎が点在している。尾根ひとつ隔てた似たような農村だが、暮らしぶりはずいぶん違うようだ。これまでの観光地然した喧騒が嘘のように静かな道だ。