鳥海山
2010.8.7

外輪山から鳥海山
2010.8.7
駐車場4:55−5:10滝の小屋−5:20分岐−6:00河原宿小屋6:10−6:45大雪渓渡る−7:25小雪渓渡る−7:30薊坂下−8:15外輪山河原宿分岐−8:30外輪山神社分岐−8:50大物忌神社9:45−新山−10:25大物忌神社10:30−10:45外輪山神社分岐−10:55外輪山河原宿分岐11:05−11:35小雪渓渡る−12:20大雪渓下12:35−12:40河原宿−13:25滝の小屋−13:40駐車場

土曜7日の夕方に会社の「夏祭り」と称するイベントがある。それに間に合うようにと逆算すると5時には登り出さなければならない。前夜は途中の道の駅で車中泊、変な姿勢で寝たので体の節々が痛い。それでも5時前に公園道路の終点にある駐車場に到着した。さすがにトップシーズンとあって、この時刻で7割程埋まっている。
早速短パン姿で歩き始めたが、車から登山口へ20〜30m歩く間にアブの餌食になってしまった。見る見るうちに両足とも象の足になっている。後で数えたら14箇所やられていた。早朝だけの仕業なのか、午後戻ったときには虫は居なかった。不思議なものだ。
鳥海山は6年前のお盆休みに登っている。この時は鉾立コースを辿ったが、水が無くて往生した。今回採った湯の台コースは「心の字雪渓」に沿って登るコースで水には不自由しない。下山途中、大雪渓下で頭から水を被りクールダウン、ついでに虫に刺されてほてった足を冷やした。廻りはニッコウキスゲやヒナザクラなど高山植物が咲き乱れている。帰りの時間が気になり、ここでのんびり出来なかったことが悔やまれる。

   お花畑  お花畑2



登山口
駐車場は5時で既に6割が埋まっていた
この脇から登山道が始まる
滝の小屋
小屋の周りは水がじゃぶじゃぶ
飛び石で流れを渡ったり、湿原があったり

白糸の滝
小屋の名前の由来か?
まだ残雪のブロックが残っていた

八丁坂から山形の山並みが一望する
この台地を登ったら河原宿だが
先が見えず結構しんどい

河原宿小屋
小屋の前には流れがありまさにオアシス
脇には小屋より大きなトイレがある

早朝の大雪渓
山頂はガスに隠れていたが
朝日に輝く雪渓が美しい

小雪渓を渡る
コースは「心の字雪渓」を2回横断する
ルートにはロープが渡してある

薊坂
小雪渓を渡るとキンポウゲの咲くお花畑
その先から外輪山へ薊坂の急登が待っている

外輪山分岐
外輪山の伏拝岳付近に突き上げた
地図には迷い易いとあったが立派な道標がある

行者岳から神社へ下降点
梯子を一段の下りトラバスルートに入る
チョウカイフスマやイワブクロが多い

大物忌神社
(おおものいみじんじゃ)

新山へ登る
大きな岩が無造作に積み上げられている

大切通し
大岩の割れ目を下って登り返す
割れ目の向こうに見える岩峰が新山ピーク

新山山頂
鳥海山の最高標高点が新山
10人がやっとの狭いピーク
似たような背丈の岩峰がいくつもある
貧弱な山頂プレートだが
これが無いとどれがピークか判らない

下山のハイライトは大雪渓最下部
核心部はここまで、後はひたすら下るだけ
雪解け水を頭から被りクールダウン

スキーヤーもいました
よく見ると同年代の方のようです
皆さんもがんばってますなあ〜

お花畑  お花畑2