雪いっぱいの鳥海山
2014.8.2


いま登った頂きを振り返る 雪渓には青空がお似合い




2014.08.02
祓川駐車場7:30−8:05賽の河原8:10−8:30御田−8:50七ッ釜避難小屋−9:00康新道分岐9:10−9:50氷の薬師−10:35舎利坂入口−11:00七高山11:20−12:00氷の薬師12:05−12:55御田−13:25賽の河原13:35−14:00祓川駐車場


Map    Route

山行写真
竜ヶ原湿原
祓川ヒュッテの目前から、湿原を渡る木道が延びる
登山道はその先から始まる

湿原の草花
ミツガシワ ヒオウギアヤメ トウウチソウ
オオバギボウシ イワイチョウ キソチドリ


祓川神社でお参りすると直ぐに小雪渓が現れる


小雪渓を過ぎ夏道をたどると次は「賽の河原」の雪渓

賽の河原周辺の草花
ミヤマカラマツ クルマユリ ウスバスミレ
ツマトリソウ シロバナニガナ ハナニガナ
ツルリンドウ ヘビイチゴ アカモノ

雪が溶けたばかりの御田は湿性の植物が一杯

ここでは8月に入ったのに水芭蕉が見頃

御田周辺の草花
ミズバショウ ヒナザクラ ヤマザクラ
イワカガミ チングルマ ショウジョウバカマ

御田から七ッ釜避難小屋に掛けて雪渓が延びる
きゃあきゃあ言いながら中学生の一団が登って行く

康ケルン

康ケルン付近の高山植物
アキノキリンソウ マイヅルソウ ベニバナイチゴ
ミヤマダイモンジ マルバシモツケ ウラジロヨウラク

康新道分岐
ここから大雪路が始まる
雪渓の取り付きで一休み

天然のクーラー
この暑さに雪渓から冷気が立ち昇る

大雪路を進む

氷の薬師
シーズが早ければここは雪渓を歩いたほうが楽な箇所だが
今はクレバスが口を開いている

最後の雪渓、赤いジャージの中学生は元気一杯

舎利坂入口
標高2080m、山頂まで400mとある

山頂が見える
登山道はヨツバシオガマ、ミヤマキキョウが花盛り

舎利坂付近の高山植物
アオノツガザクラ ヨツバシオガマ ハクサンチドリ
ミヤマホツツジ ツガザクラ タテヤマリンドウ

七高山山頂では中学生の一団が溢れていた

ここ七高山から新山を眺めてゴールとしよう

七高山付近の高山植物
ミヤマキンバエ ミヤアコウゾリナ イワベンケイ
ミヤマキキョウ イワブクロ チョウカイフスマ

康新道を下るプランもあったが
やっぱり雪渓下りの方が面白い
中学生は元気に下ってゆく

氷の薬師を抜け大雪路を下る
天候が回復してきたようだ
七高山の山頂が見えてきた

快調に飛ばしていた中学生の一団が渋滞
御田への急な雪渓の降りに、先生達もザイルを張ったり大忙し

ジェットコースター並の悲鳴が谷間にこだまする
良い思い出が出来たことだろう