北陸遠征、手強かった荒島岳
2020.6.23


荒島岳から白山


昨日の白山2702mに比べ今日の荒島岳は1524mです。同じ百名山でも白山のついで、天候が悪ければ中止しても良いと軽く見ていましたが、なかなか手強い充実した山行を楽しめました。出だしは雨上りの曇り空でブナ林の森林浴を楽しむしっとりした山行でしたが、小荒島辺りから、天候が回復したのか雲を突き抜けたのか、急に視界が広がり、白山、御嶽、乗鞍、さらに薄ぼんやりと槍・穂高を確認できました。カンカン照りにの林道歩きの後、戻った登山口の水場は何よりありがたかったです。

2020.06.23 晴れ
荒島岳中出駐車場5:10−7:40小荒島岳8:00−8:22しゃくなげ平−9:50荒島岳10:10−13:30中出駐車場

map route gps



中出駐車場登山口
まず30分ほどの林道歩きが始まります
結構な急坂ですぐに汗びっしょり

途中のブナ林
霧の中、マイナスイオンが一杯で癒されます

小荒島山頂
登山道分岐から2〜3分程外れます
何気なく立ち寄りましたが絶好の展望台でした

小荒島山頂

昨日登った白山が雲間に頭を見せます

小荒島岳から荒島岳本峰
ガスが晴れ本峰が全身を表します
はやく行かないと又隠れてしまう

もちがかべ
ロープや鎖場が続きます
山頂を前にペースダウン

荒島岳直下
小さなコブが連続しています
どれが山頂でしょう 一番奥のようです

荒島岳山頂
朝は曇り空だったのに、暑い、暑い、暑い、暑い
小さな祠の脇に僅かな日影を見つけました


カラマツソウ マイヅルソウ
タカネニガナ レンゲツツジ
ギンリョウソウ ササユリ



北陸2座遠征のテント2泊後、少し贅沢して平湯温泉岡田屋旅館に投宿しました。
期間限定の一泊2食¥7500/人の格安コースです。施設は少々古いようですが、部屋から乗鞍方面が見え、お風呂も極上。食事はグループ毎に半個室に案内され、地元飛騨牛や棒葉味噌等を味わえます。普段、食事制限下にある我々はここぞとばかりご飯3杯ずつたいらげました。駐車場の様子から客の入りは1〜2割りでしょう。コロナ禍から戻るにはまだ時間が掛かりそうです。

夕食 朝食