山行記録 |
600駐車場−615登山口620−715水場725−810山頂湿原−825駒の小屋845−900会津駒山頂905−935中門岳−1050駒の小屋−1130水場−1210登山口 |
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お盆休み二日目、台風一過の快晴を期待して会津駒ケ岳を目指しました。会津若松の実家から桧枝岐までは車で約一時間半です。コースは登山口にある30m程の急な階段から始まります。
人気の尾瀬の陰に隠れた山ですが、百名山ブームのおかげか?東北の山にしては整備されて歩きやすい登山道ですが、ブナ林のなか急登が続きます。 |
登山口 |
登り始めて一時間。このコース唯一の水場です。広場から左手に1分ほど下ったところにある冷たくておいしい水です。このあたりが登山口から駒の小屋の中間点にあたります。 |
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水場 |
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ようやく木々がまばらになり傾斜が緩くなると、ふと視界が広がり山頂を彩る傾斜湿原の一角に飛び出します。多少盛りは過ぎていますが、ミヤマリンドウやイワイチョウ等の高山植物が現れて、デジカメは大忙し。
駒の小屋は駒の大池の近くの樹林帯の中に建っている。以前訪れた時(もう30年も前の話)には営業小屋で周囲にはテントも張れた。今はシーズン中は管理人が入るが自炊専用小屋になっている。その脇に親切されたバイオトイレの小屋より立派なつくりにはビックリ。 |
頂上湿原の一角 |
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駒の小屋が見えた |
途中から振り返る |
駒の小屋前広場 |
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小屋前広場から駒ケ岳、手前は駒の大池 |
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会津駒ケ岳直下から尾瀬日光の山並み、駒の小屋が見える |
山頂直下から振り返ると尾瀬日光の山々が一望できる。近くで目立つ双耳峰が燧ケ岳、それに向かい合って至仏ヶ岳、反対側で偉容を見せるのが日光白根、上々の展望です。 |
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まだ日も高いし、中門岳に行ってみた。何処までも伸びやかな稜線にはお花畑や池塘を縫うように木道が延びている。遅くまで雪田が残っていたのだろう、ハクサンコザクラの群生は印象的だった。中門の池にはベンチがあり「中門岳」の標識が立っている。「中門岳」とは特定のピークは無くこの辺一帯をそう呼ぶらしい。
帰路は燧ケ岳を正面に見ながらのんびりと.....。 |
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中門岳方面 |
中門の池 |
帰路、燧ケ岳が正面に |
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湯の花温泉 石の湯 |
窓明の湯を利用するつもりだったが、入り口が判らないまま通過してしまったらしい。(後で聞くとスノーシェードの途中にその入り口はある。)
やむなく舘岩の湯の花温泉を訪れた。先年は天神の湯を利用したが、今年は石の湯に行ってみた。その名の通り大きな岩が壁を突き抜け湯船近くまでせり出している。隣を流れる湯ノ岐川は台風の翌日とあって激流が走っている。 |
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石の湯 |