7.5 出張−岳温泉(アークホテル) 7.6 岳温泉−奥岳−(あだたらエクスプレス)−安達太良山−矢筈森−くろがね小屋−岳温泉 [単独 前夜泊日帰り] |
温泉情報 | お花畑 |
山行記録 |
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2002.7.5 あだたらエクスプレス山頂駅9:15−10:25安達太良山頂10:55−11:15矢筈森11:35−11:55峰の辻−12:20くろがね小屋12:55−14:00奥岳 |
あだたらエクスプレス | 薬師岳 | |
岳温泉から二本松始発の直行バスに乗り終点奥岳で降りる。バス停横のスキー場から乗り込んだ「あだたらエクスプレス」は一気に五葉松平まで運んでくれる。山頂駅から直ぐの僅かな高台には薬師岳山頂の道標があり絶好の展望台になっているが、この梅雨空でぼんやりした景色しか見えない。 |
大玉村分岐 | 歩きづらい道 | |
あたりは森林限界ぎりぎりで、背丈ほどの潅木に覆われている。 緩やかな登り道は、雨で掘られて滑りやすく、その上水溜りもある。それに出会うたび先行く地元中学校生のキャーキャー言う声が騒がしい。 |
稜線への道 | 安達太良山 | |
大玉村分岐を過ぎると徐々に傾斜も増し、岩ゴロゴロの山道になるが、両側のお花畑を楽しみながらしばらく行くと、稜線の向うに安達太良山頂が現れる。 |
岩峰のピーク | |
山頂の道標は乳首と呼ばれる岩峰前の広場にある。ゴンドラ駅からここまで一時間強と、少々物足りない気分。 ザックを置いて岩峰をピストンした。ピーク直下には鎖もあるがたいしたことは無い。360度の展望台のはずだが何も見えない。しばらく粘ったがあきらめて下りたが、その途端にガスが晴れた。 |
牛の背 | 矢筈森 | |
山頂広場から牛の背に下る。その名の通り亡羊とした稜線だ。赤ペンキが煩いくらい打たれているがガスった時のことを思えばしょうがないか。 |
沼の平 | |
ここ安達太良の火口は沼の平と呼ばれなかなか迫力がある。20年前にカミさんときた時にはここをスタコラ歩いて底まで下ったものだが、数年前の死亡事故以来立ち入り禁止らしい。時々硫化ガスの臭いが漂ってくる。こんなところは長居は無用。 |
くろがね小屋 | |
矢筈森から峰の辻経由くろがね小屋に下った。この間は今回一番花の密度が高かったところである。オノエラン、マルバシモツケ、アカモノ等々、下り道なのになかなか前に進まない。 くろがね小屋を少し下ったとこにテント場あり。小屋の人に聞いたら指定地ではないと言うだけで、きちんと教えてもらえなかった。サポートは期待できず。 |
勢至平峰の辻分岐 | 登山口(下山口) | |
岳温泉はくろがね小屋一帯から引湯しているという。その湯桶監視の名目で小屋の直ぐ近くまで林道が走っている。潅木帯のなだらかな歩きやすい道だ。奥岳まで半ばを過ぎるとつづらおりの道になるが、林の中の近道を上手に拾えば奥岳は近い。 |